秒単位で動く株価
ここでは、インターネットで株を取引する場合に、どのように価格が上がったり下がったりするのかを解説していきます。
株の値段は、1秒ごとに刻々と動いており、「株価ボード」と呼ばれているシステムを観覧する事によって、現在の株価の動きをリアルタイムに確認する事が可能です。
株価ボードはそれぞれの証券会社に備わっており、口座を開けばこの株価ボードを使えるというのが一般的です。
まずは下記のずをご覧ください。
ぱっと見ただけでは分からないかもしれませんが、このボードを見るだけで、現在の株価、相場の強さ弱さなどを判断する事が可能です。
気配値とは、別名「板」とも呼ばれていて、 板(気配値)には、これまでに出てきた売り買いの注文がすべて書きこまれていて、いくらで何株注文がでているか一目でわかる大変便利なツールなのです。
売数量は売りたい株の数量、買数量は買いたい株の数量を意味します。
例えば、気配値が1,000円の箇所を見てみましょう。1,000円で株を購入したいという人達の注文がここに表示されています。
「1,000円で500株の買い注文」が表示されているのです。1000円で500株買いたい人達が存在するという事は、もしあなたがこの株を500株以上保有しているのなら、1000円で500株売ることが出来るのです。もちろん100株でも、200株でも売ることは可能です。
では、1,050円の箇所を見てみましょう。
ここでは「1,050円で1000株の売り注文」が表示されています。つまり、1050円ですぐに株を購入したければ、購入できるという事なのです。
実際に購入する人となって、シミュレーションをしてみると、すぐにご理解いただけると思います。
■あなたの心理:パターンA
1,050円で買ってもいいが、出来るだけ安く購入したいので、1,000円に注文を出しておく
注文:1,000円 株数200株
■あなたの心理:パターンB
とにかくこの株を購入したい。1,050で200株だけ購入する・
注文:1,050円 株数200株
この場合、すでに1,050の箇所にある、1000株の売り注文から、200株を購入することになり、売り注文は差し引き800株となります。
では、もし1,050円に1500株の注文を出したらどうなるのでしょう。
これが株価が変動する一連の動きなのです。つまり「株価はなぜ動く?」のページで解説したように、株価は需要と供給、投資家の心理によって刻々と変動していくのです。
以上のボードは、最初は見ているだけで時間が過ぎていってしまうほどめまぐるしく動く株価に驚きを隠せないでしょう。
しかし、毎日色々な銘柄・企業の株価を見ているだけで、その株価の変動が、人の心理のどのように影響を与えているのか、また人の心理が株価にどのような影響を与えているのかを学び取る事が出来るはずです。