出来高から株価を予想
株価の行方を判断する重要な要素の一つに出来高と呼ばれるものがあります。出来高とは株券等が売買された量、つまり取引が成立した数量のことを意味します。
例えば、A社の株をだれかが1000株売り、相手側が1000株を買った時点で、出来高は1000株となります。
オンラインショッピングモールで考えて見ましょう。リンゴを販売しているとして、今日は300個のリンゴが売れた。っとなれば出来高300となるのです。リンゴの金額ではないので中止してください。
この出来高はまさに投資家の心理がよく現れています。出来高が増えるということは、売買が活発になることを意味し、出来高が減れば、売買は閑散とします。
一般的に、株価が下落した後に出来高が上昇した場合は、株価の上昇を示唆し、逆に高値圏での出来高上昇を、天井を示唆し、下落する確率が高い事を意味します。
ある特定の株の人気が急騰して会が増えれば、出来高も増え、株価も上昇します。株価が上昇し、投資家達の様子見モードになり、これ以上上がりそうにないと判断されれば、利益確定をする投資家達も笛、出来高が増え、株価は下落します。
1日の中でも出来高は変化しています。特に午前9:00の寄り付きは前日からの注文を一気に約定するため、一日の大半を占める出来高となるのも珍しくありません。午後の寄り付き、大引けも若干出来高が増えます。
午前9:00~9:30頃までは出来高が多く、つまり取引が活発で株価も乱高下します。その活発な時間に買い、売りを何回も繰り返して利ざやを稼ぐデイトレーダーが増えているため、余計にこの時間帯は値動きが活発なのです。
出来高は、株価を先行するのです。株価と出来高は大きく連携している事が分かっていただけたかと思います。