株式の上場とは
●株式の上場とは
東京、大阪、名古屋、札幌、福岡と全国5カ所にある各証券取引所で、株式の売買が認められている企業を「上場企業」と言います。
日本にはたくさんの株式会社がありますが、一般的に私達が購入できるのは、上場企業の株がほとんどです。
上場していない会社(非上場企業)の株は、縁故者内で売買されることが多いからです。
上場企業は、日本の株式総数の1%にも満たないほどで、ほとんどの株式会社は非上場企業です。
株式の上場をめざす企業、経営者は数多くいますが、上場を果たすには、証券取引所の定めるさまざまな厳しい基準を満たす必要があります。
現在は、将来性のある中堅企業に上場の機会を与える目的で、審査基準が緩和される傾向にあったり、ベンチャー企業向けの証券取引所もあり、比較的緩やかな基準で上場できるようになっているようです。
<上場によるメリット>
○資金調達がしやすくなる
・不特定多数の人から多額の資金を調達することが可能になり、事業を拡大しやすくなる。
・社会的信用度や知名度がアップすることにより、金融機関からの借り入れがスムーズになる。
○社会的な信用度が高まる
・厳しい上場基準をクリアした企業として、社会的信用を得ることができる。
・営業活動がスムーズになる。
○知名度が高まる
・上場した情報が公開され、注目を浴びることで、会社の知名度がアップする。
・投資家に経営方針や新商品などの情報を公開することになるが、マスコミを通してそれらが報道されることもあるため、広告宣伝費をかけなくても注目される。
・従業員の意識向上に繋がるとともに、新しい優秀な人材も集まり、新たな顧客も獲得できる。