ミニ株と単元株数
株式を売買するのには、最低限必要な数量を購入しなくてはならない「単元株数」が決められています。
株式の最低売買単位のことで、単元株数を満たしていなければ通常は取引できません。例えば、日本を代表する企業トヨタの単元株数は100株と設定されていて、トヨタの株を購入したければ、最低100株からの取引しかできません。
この単元株数のせいで、小資金しか持ち合わせていない投資家はなかなか市場に参加することが出来ないでいるのが現状でした。そこで登場したのがミニ株です。
ミニ株とは、単元株数が1以外の銘柄を、単元株数の10分の1から売買できる仕組みです。上の例だと、トヨタの単元株数は100株なので、10分の1単位、つまり10株、20株の単位でも取引が可能になります。
ミニ株は証券会社によっても取り扱っている銘柄が異なり、場合によってはミニ株を取り扱っていない証券会社もあるので、ミニ株に興味がある方はしっかりと調べてから証券会社に口座を開設する必要があります。
NTTのように、単元株数が1株の場合は、ミニ株は購入できないので注意しておきましょう。
■ミニ株のメリットとは?
ミニ株を売買するメリットとして、同じ投資金額でも、多くの銘柄に投資できるため、リスクを分散する事が可能になります。
ある企業の単元株数が、100株、株価が5000円なら、単純に50万円の購入資金が必要になります。しかしミニ株なら、5万円で10株から購入できるようになり、残りの45万円を他の銘柄のために使うことが可能なのです。
取引回数が増えるということは、それだけ手数料も高くなるので、そこだけ注意しておきましょう。<