PERから見る株価指標株を購入する時に、その企業の株価が割高なのか割安なのかを判断する一つの指標に、PER(株価収益率)というものが存在します。
いざ気に入った銘柄を購入しようと思っても、高値で購入してしまっては、あとで値を下げてしまい損益が出てしまいます。
PERは英語でPrice Earning Ratioと呼ばれていて、上でも書きましたが株価収益率を意味し、EPS(1株あたり利益)の何倍まで株が買われているかの計算となります。
算出方法はシンプルで、計算式:PER = 株価 ÷ EPS(1株あたりの利益)です。
なんだか、似たような横文字ばかりで分かりにくいかもしれませんが、株式投資をする上でPERはかなり重要な指標になってくるので覚えておきましょう。
PERの話を一旦置いておきましょう。
EPSとは1株当たりの税引後の最終利益を意味し、投資した企業が1株当たりいくら稼いできてくれたかになります。ヤフーファイナンスなどの株式情報ポータルサイトでは「1株利益」として表示されているのでチェックしてみるのも良いかもしれません。
実際に日本を代表する企業、トヨタを例にPERを算出してみましょう。
トヨタの株価(2008年):5100円
EPS(1株利益):512円
5100円(株価) ÷ 510(ESP) = 10倍
よってPERは10倍となります。
さて、このPER10倍とは、割高なのでしょうか?割安なのでしょうか?
上の図のように、東証1部の平均PERは23~24倍です。PERは倍数が低いほど割安で、倍数が高いほど割高と判断されます。ですので、今のトヨタの株価は割安と判断する事も出来ます。
しかし、ここで頭に入れておきたいことはPERの平均は、業種によっても異なるという事です。株価とは投資家のその企業に対する期待も反映されているので、ITのような将来性のある業種は必然的に人気が高まり、高いPERを推移する事になるので、全ての業種を東証1部の平均と比べて、判断するのはどうかと思います。
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規模別・業種別PER・PBR 東京証券取引所の業種ごと、月別にPERが観覧できます。 調べたい銘柄のPERと、この東証のウェブサイトに記載してある業種のPERの平均値を比べて、その企業の株価が割高なのか、割安なのか判断してください。 |