トレンドから今後を予想
株式市場は下降する時も、上昇するときも海の波のように、必ず小さな上昇下落を繰り返しながら移動していきます。
例えば株価が上昇していく場合、一気に上昇し続けるというわけではなく、そこには様々の投資家と心理状況が含まれていて、上昇しながらも過熱気味なら売りの圧力に押され、少し価格が下がれば、また買いが集まりという具合に、売り買いのバランスをうまくとりながら上昇していくのです。
下記の図のように株価チャートの動きを大きな波として捉えた場合の方向性(矢印を参照)をトレンドと呼びます。下げの局面なら「下降トレンド」、上げの局面なら「上昇トレンド」とよび、それぞれ期間によって、上昇トレンドにもなり、下降トレンドにもなります。
①は下降トレンド、②は上昇トレンド、③は再び下降トレンドとなります。二つの図のうちの下の図は、③を拡大したものです。
これを見ていただくと、下降トレンドの中でも、小さな上昇トレンドが存在するのをご確認いただけます。
このように、株価は大きなトレンドの中にも小さなトレンドをいくつも作りながら動いていくのです。
下の図を見ていただくと、それぞれ上下の線に触れた際に転換しているのが分かります。
レジスタンスラインは相場がその水準を維持して、それ以上、上昇しないと思われるポイント、相場がその水準を維持して、それ以上、落ちないと思われるポイントをサポートラインと呼んでいます。
このレジスタンスライン、サポートラインを大きく割り込んだ時、それまでの相場と反対の動きを示す暗示を意味します。<